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ペットと一緒に災害に備えるペット用防災グッズ6選!!意外と役に立つものも

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災害はいつ起こるかわかりません。ペットと一緒に暮らしている方は、自分だけでなくペットの安全も考えなければなりません。ペットと一緒に避難するためには、どんな防災グッズが必要なのでしょうか?

 

防災グッズの選び方や備蓄のポイントは、ペットの種類や性格、体重や体調などによって異なります。また、災害の種類や規模、避難場所や期間などにも応じて変わります。

しかし、基本的には、ペットの生命を守るために必要なものと、ペットのストレスを軽減するために役立つものを揃えることが大切です。

 

この記事では、ペットと一緒に災害に備えるために必要な防災グッズの必需品と、意外と役に立つ防災グッズを6つ紹介します。

また、防災グッズの選び方や備蓄の方法についても解説します。

ペット用防災グッズの必需品

まずは、ペット用防災グッズの必需品について見ていきましょう。これらは、災害時にペットの生命を守るために必ず必要なものです。以下の4つを備えておきましょう。

食糧と水、常備薬

ペットの食糧と水は、人間のものとは別に備蓄しておきましょう。ペットの食糧は、保存期限が長く、開封後も劣化しにくいものを選びましょう。ドライフードやレトルトパウチなどがおすすめです。

水は、ペットボトルやタンクなどに入れておきましょう。食糧と水は、ペットの体重や活動量に応じて、最低でも3日分は備蓄しておきましょう。

また、ペットが常用している薬やサプリメント、ノミやダニの駆除剤なども忘れずに備えておきましょう。

 首輪とリード、迷子札

災害時には、ペットがパニックになって逃げ出したり、迷子になったりする可能性があります。そのため、ペットには常に首輪とリードをつけておきましょう。首輪には、ペットの名前や飼い主の連絡先などを記載した迷子札を付けておきましょう。

キャリーバッグやケージ

災害時には、ペットを安全に運ぶために、キャリーバッグやケージが必要です。

キャリーバッグやケージは、ペットのサイズに合ったものを選びましょう。ペットが入っても余裕があるくらいの大きさが理想です。また、キャリーバッグやケージには、ペットの名前や飼い主の連絡先などを記載したラベルを貼っておきましょう。

 

キャリーバッグやケージは、日頃からペットに慣れさせておくことが大切です。

ペットがキャリーバッグやケージに入ることに抵抗がないように、おやつやおもちゃなどを使ってトレーニングしておきましょう。

ペットシーツや排泄物処理用具

災害時には、ペットの排泄物の処理に困ることがあります。ペットシーツや排泄物処理用具を備えておくことで、ペットの衛生や快適さを保つことができます。ペットシーツは、防水性や吸収性の高いものを選びましょう。

排泄物処理用具は、ペットの糞尿を回収できる袋やスコップなどがあります。これらは、避難所や公共の場所でペットの排泄物を処理する際に役立ちます。

 

ペットシーツや排泄物処理用具は、ペットの体重や活動量に応じて、最低でも3日分は備蓄しておきましょう。

洗濯ネット(猫の場合)

猫は、キャリーバッグやケージに入ることを嫌がることが多いです。その場合、洗濯ネットが意外と役に立ちます。

猫は狭い場所が好きなのと、安心感を得るということで、意外と大人しくなってくれます。穴があるので、猫が窒息する心配はありません。

ただし、長時間入れるのはストレスになるので気を付けましょう。

タオルやブラシ

災害時には、ペットの身だしなみを整えることも大切です。タオルやブラシは、ペットの毛や皮膚の汚れや臭いを取り除くことができます。タオルは、水や消毒液で湿らせてペットの体を拭くことができます。

ブラシは、ペットの毛をとかして抜け毛や絡まりを防ぐことができます。タオルやブラシは、ペットのストレスを和らげる効果もあります。

おもちゃ

災害時には、ペットの気分転換や運動不足の解消におもちゃが役に立ちます。おもちゃは、ペットの好みや性格に合わせて選びましょう。

犬は、ボールやぬいぐるみなどを噛んだり引っ張ったりするのが好きです。

猫は、ひもや羽などを追いかけたり引っ掻いたりするのが好きです。おもちゃは、ペットの退屈や不安を紛らわせる効果もあります。

まとめ

この記事では、ペットと一緒に災害に備えるために必要な防災グッズの必需品と、意外と役に立つ防災グッズを6つ紹介しました。

災害は予測できません。ペットと一緒に暮らしている方は、自分だけでなくペットの安全も考えなければなりません。

ペット用の防災グッズを揃えておくことは、ペットの生命を守るだけでなく、ペットのストレスを軽減することにもつながります。

また、日頃からペットとの避難方法や避難経路を確認することも重要です。

ペットと一緒に快適に避難生活を送ることができるように、災害に備えておきましょう。